2026/02/17
“米軍弾薬庫”周辺の地下水から高濃度PFAS 住民の血液からアメリカの学術機関の指標の110倍超を検出 汚染源は未だ特定されず調査のハードルは?
「美軍彈藥庫」周邊地下水含高濃度PFAS。居民血液中驗出超過美國學術機構指標110倍的數值,污染源至今仍未查明,調查的門檻在哪?
https://www.youtube.com/watch?v=ZPgH8U4CR2w
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2471741?display=1
発がん性が指摘されている化学物質・PFAS。東広島市では“米軍弾薬庫”周辺の地下水から高濃度のPFASが検出されています。住民が血液検査を行うと、アメリカの学術機関の指標の110倍を超えるPFASが検出されました。
被指出具有致癌性的化學物質「PFAS」。在東廣島市,美軍彈藥庫周邊的地下水中驗出了高濃度的PFAS。當居民進行血液檢查後,竟驗出了超過美國學術機構指標110倍以上的PFAS。
█ 「米軍弾薬庫」周辺で高濃度PFAS 発がん性が指摘
█ 「美軍彈藥庫」周邊高濃度PFAS,被指出具有致癌性

東広島市の住民
「数字を見て『そんなバカな』と」
東廣島市居民
「看到數字時心想『怎麼可能會有這種事』」

「ショック。こんなにたまっているのかと」
「很震驚。沒想到(體內)居然累積了這麼多」
高濃度のPFASが自らの血液から検出された東広島市の住民たち。
這些東廣島市居民的血液中皆驗出了高濃度的PFAS。
PFASとは有機フッ素化合物の総称で、フライパンのコーティングや泡消火剤に使われてきました。
PFAS是有機氟化合物的總稱,長期以來被用於平底鍋塗層或消防泡沫中。
そのうち「PFOS」と「PFOA」については、発がん性が指摘されていて、国際条約で製造や輸入が禁止されています。
其中關於「PFOS」與「PFOA」,已被指出具有致癌性,且依據國際公約禁止製造與進口。

去年4月、環境省が公表した調査では、22都府県・242地点の河川と地下水から環境省の指針値を超える濃度で検出されています。
根據環境省去年4月公布的調查,在22個都府縣、242個地點的河川與地下水中,驗出了超過環境省指標值的濃度。
東広島市で検出されたPFASは指針値の300倍で、飲用水の汚染としては全国最悪でした。
在東廣島市驗出的PFAS為指標值的300倍,就飲用水污染而言是全國最嚴重的。
去年秋、東広島市八本松町の住民13人が血液検査のため採血をしました。
去年秋天,東廣島市八本松町的13名居民為了血液檢查進行了抽血。

検査を受けた住民
「飲み水は井戸水を飲んでいた。すごくショック」
接受檢查的居民
「飲用水以前都是喝井水。非常震驚」

検査を受けた住民
「数値的には出ると思う」
接受檢查的居民
「我想(數值)應該會顯現出來」
なぜ東広島市の地下水から高濃度のPFASが検出されたのか?
為什麼東廣島市的地下水會驗出高濃度的PFAS?

▲註:(左)美軍彈藥庫,(中間藍色)血液致癌物超標居民住處
住民の自宅のすぐそばには在日アメリカ軍の川上弾薬庫があります。極東最大規模と言われる川上弾薬庫。260ヘクタールの面積に、5万から6万トンの貯蔵能力があると言われています。
居民住家的緊鄰處就是駐日美軍的川上彈藥庫。川上彈藥庫被稱為遠東地區最大規模,在260公頃的面積上,據說擁有5萬到6萬噸的儲存能力。
記者
「住民が住んでいたエリアから数分歩いたところ、200mほど離れたところに川上弾薬庫があります。そして丘の向こうには、かつて米軍が泡消火剤の使用を認めたヘリパッドがあります」
記者
「從居民居住的區域步行幾分鐘,大約200公尺外就是川上彈藥庫。而在那座丘陵的另一側,則有著美軍過去曾承認使用過消防泡沫的直升機停機坪。」
おととし9月、在日アメリカ軍は広島県と東広島市の照会に対し、PFASを含む泡消火剤の使用を認めました。
前年9月,駐日美軍針對廣島縣與東廣島市的詢問,承認曾使用含有PFAS的消防泡沫。
弾薬庫の敷地内にあるヘリパッド周辺で、1991年から2009年にわたって訓練などで使用してきたといいます。
據稱從1991年到2009年期間,曾在彈藥庫區域內的直升機停機坪周邊用於訓練等用途。
しかし、汚染が発覚して2年がたった今も汚染源の特定はされていません。東広島市は、指針値を超えるPFASが検出された井戸水の飲用中止を呼びかけ、水道の敷設などを勧めました。
然而,在污染發覺兩年後的今天,污染源仍未被特定。東廣島市呼籲停止飲用PFAS超標的井水,並建議鋪設自來水管等措施。
そして、希望者には健康診断を実施しましたが、血液のPFAS濃度の検査については「住民が希望しても実施はしない」という方針を示しました。
隨後,東廣島市對有需求的人實施了健康檢查,但關於血液PFAS濃度的檢測,則表示「即使居民希望也不會實施」的方針。
█ 住民の血液から高濃度PFAS アメリカ学術機関の指標の110倍超
█ 居民血液中驗出高濃度PFAS,超過美國學術機構指標110倍

東広島市・高垣広徳 市長
「血液検査をして(PFAS濃度が)高かった時に、不安を煽るだけではないかという意見もある」
東廣島市 高垣廣德市長
「也有意見認為,如果做了血液檢查發現(PFAS濃度)很高,是否只會煽動不安情緒。」
検査を受けた住民
「やっぱり怖い。それ(PFAS)がどんな働きをするか想像すると怖いが、知る権利はある」
接受檢查的居民
「還是會怕。一想到它(PFAS)會產生什麼影響就覺得害怕,但我認為我們有知情權。」
東広島市の住民は自力で検査機関を探し、自己負担で検査に踏み切りました。約1か月後に判明した血液のPFAS濃度は、想像を絶する値でした。
東廣島市的居民自行尋找檢測機構,並以自費方式進行了檢查。約一個月後揭曉的血液PFAS濃度,是令人難以想像的數值。▼

アメリカの学術機関が示した健康影響へのリスクが高いとされる目安は、7種類のPFASの合計値で1mlあたり20ng。
美國學術機構提出的高健康影響風險標準,是7種PFAS合計值達每毫升20奈克(ng)。
この値を住民たち13人のうち12人が上回っていました。さらに、このうち2人からは、110倍を超える超高濃度のPFASが検出されたのです。
13名居民中有12人超過了這個數值。此外,其中2人更驗出了超過110倍的超高濃度PFAS。
ーーこれを見たときは?ーー看到這個(結果)時的想法?
PFASが検出された女性
「びっくりも通り越す。どうしたらいいかもわからないし…」
驗出PFAS的女性
「已經超越驚訝的程度了。我也不知道該怎麼辦才好……」
こちらの83歳の女性は、超高濃度のPFASが検出された1人です。47年前からここで暮らし、おととしまで生活の全てに井戸水を使ってきました。
這位83歲的女性是驗出超高濃度PFAS的其中一人。她從47年前就住在這裏,直到前年為止生活用水全部都使用井水。
因果関係はわかりませんが、30年以上前から子宮や肺、大腸、腎臓などに様々な病気を発症。同居する87歳の夫も前立腺がんや胆石などを患っています。
雖然因果關係尚不明確,但她從30多年前起就陸續患有子宮、肺、大腸、腎臟等多種疾病。同住的87歲丈夫也患有前列腺癌與膽結石。
女性の夫(87)
「井戸水については、1日も早く安全な水を取り戻してもらいたい」
該女性的丈夫(87歲)
「關於井水的部分,我希望能夠儘快恢復安全的用水。」
住民の血液から超高濃度のPFASが検出されたことについて、東広島市は…
關於居民血液中驗出超高濃度PFAS一事,東廣島市表示……
東広島市 健康福祉部・中村保 部長
「大変我々としても深い関心と懸念を持って受け止めている」
東廣島市健康福祉部 中村保部長
「對此我們也正以高度的關切與憂慮來應對。」
PFAS研究の第一人者である京都府立大学の原田浩二教授は…
PFAS研究的領軍人物、京都府立大學的原田浩二教授表示……
京都府立大・原田浩二 教授
「ここまで非常に強い汚染があるというのは初めての経験。血液中の脂質上昇・肝臓障害、免疫機能等に影響を及ぼすと指摘されている。そういった疾患が今後、起こらないようにする必要がある」
京都府立大學 原田浩二教授
「第一次見到這麼強烈的污染經驗。目前已被指出(PFAS)會影響血脂上升、肝功能障礙及免疫功能等。必須努力防止這類疾病在今後發生。」
■ PFAS汚染源の特定 実現にハードル?
■ PFAS污染源的特定,實現上有難度?
藤森祥平キャスター:
学術機関の指標を少しでも超えれば、それだけで不安だったり、恐ろしい気持ちになりますが、指標を110倍も超える数字が出てきてしまっています。
主播 藤森祥平:
只要稍微超過學術機構的指標,就會讓人感到不安與恐懼,但現在竟然出現了超過指標110倍的數字。
今回の検査は、13人の住民の方々が自己負担で行っています。他にも検査をしたい方はいるそうですが、東広島市としては「国の方針が決まっていないため、今の時点では公費での血液検査を実施する予定はない」という方針だそうです。
這次的檢查是由13名居民自費進行的。據說還有其他人想做檢查,但東廣島市的方針是「由於中央政府的方針尚未決定,目前暫無計劃實施公費血液檢查」。
この調査について東広島市は、「深い関心と懸念を持って受け止めている」とはしているものの、実際に国への具体的な働きかけは行われていません。
關於這項調查,雖然東廣島市表示「正以高度關切與憂慮應對」,但實際上並未對中央政府採取具體的遊說行動。
小川彩佳キャスター:
住民の皆さんは不安だと思います。汚染源が全く特定されていない中で、可能性の一つとして考えられるのが、隣接するアメリカ軍の弾薬庫です。この調査はどうなっているのでしょうか?
主播 小川彩佳:
居民們一定很不安。在污染源完全未被特定的情況下,被認為是可能性之一的,就是鄰近的美軍彈藥庫。這方面的調查進展如何呢?
藤森キャスター:
実際、20年近くにわたってPFASを含む泡消火剤を使っていたことは認めています。
藤森主播:
事實上,(美軍)已經承認在將近20年的時間裡使用過含有PFAS的消防泡沫。
一方で、沖縄でも同じようにアメリカ軍嘉手納基地や普天間基地の周辺でPFASの汚染が問題になっています。沖縄県は汚染源の特定のために2016年以降、4回にわたって基地に対して立ち入り調査を求めてきました。
另一方面,在沖繩也同樣存在美軍嘉手納基地與普天間基地周邊的PFAS污染問題。沖繩縣為了特定污染源,自2016年以來已先後4次要求進入基地進行調查。
これを受けて、日本政府は、沖縄の求めに応じてアメリカ軍と協議をしてきましたが、去年12月に公開されたアメリカ軍の回答は「アメリカ軍施設が汚染源であることを示す科学的根拠の明確なデータが必要である」などとして、立ち入り調査は認められませんでした。
對此,日本政府雖應沖繩的要求與美軍進行了協議,但美軍在去年12月公開的回答中稱「需要明確的科學根據數據來證明美軍設施是污染源」,因此未核准進入調查。
小川キャスター:
日本国民の健康に関わることですが、アメリカ基地への立ち入り調査というのは難しいものなのでしょうか?
小川主播:
這關乎日本國民的健康,進入美軍基地調查難道是非常困難的事情嗎?
TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
日米地位協定とは、アメリカ軍兵士の法的地位を定めた協定ですが、補足協定があり、環境に影響を及ぼす事故があった場合は、立ち入り調査ができることになっています。
TBS特別評論員 星浩先生:
日美地位協定雖然是規定美軍官兵法律地位的協定,但其中有補充協定,規定若發生影響環境的事故,是可以進入調查的。
実際に横田基地では立ち入り調査が行われています。やろうと思えばできる体制ではあります。
事實上在橫田基地就曾進行過進入調查。只要想做,體制上是可行的。
藤森キャスター:
沖縄ではできないのでしょうか?
藤森主播:
那為什麼在沖繩卻行不通呢?
星浩さん:
日本側はアメリカに対して非常に弱腰。アメリカが拒否したらそれでおしまい。日本が要求してもできないのであれば、地位協定本体を改正して、環境問題であれば日本側が立ち入り調査できる協定を作る必要があります。
星浩先生:
日本方面對美國的態度非常軟弱。只要美國拒絕,事情就結束了。如果日本要求了卻無法實行,就有必要修改地位協定本體,制定一套只要涉及環境問題,日本方面就能進入調查的協定。
実際にドイツはそのような協定を作り、汚染水の処理費用をアメリカに負担させています。
事實上,德國就制定了這樣的協定,並讓美國負擔污染水的處理費用。
国民の健康に関わる問題なので、安全のために日本政府の立ち入り調査ができる体制を作る必要があると思います。
由於這是關乎國民健康的問題,為了安全起見,我認為有必要建立一套日本政府能夠進入(基地)調查的體制。
重點整理:

◉ PFAS是有機氟化合物總稱,用於平底鍋塗層或消防泡沫中
◉ 其中「PFOS」與「PFOA」具有致癌性,國際公約禁止製造與進口
◉ 美軍承認於1991年到2009年期間曾使用含PFAS的消防泡沫
◉ 美軍未核准日本進入基地調查,至今汙染源不明
◉ 2025年4月,在全日本22個都府縣、242個地點的河川與地下水中,驗出超標濃度
◉ 東廣島市驗出的PFAS為指標值的300倍,飲用水污染是全國最嚴重
◉ 東廣島市府不願幫居民做驗血,怕煽動不安情緒
◉ 自費驗血的13名居民中,12人PFAS超標,其中2人超標110倍
日本批評大陸提煉稀土汙染環境...

但面對美軍造成的汙染,日本選擇忍氣吞聲?!
日本官員還幫忙掩蓋,不肯幫居民驗血,怕煽動不安情緒
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美國駐軍是來代替中國懲罰日本的嗎?!
如果當初是中國駐軍日本,還汙染環境
日本官員肯定不會幫中國掩蓋,更不會善罷干休...

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